結之介の戯言

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民放バラエティー番組のあり方で意見書

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いまさら、である。
テレビ放送の質は15年ほど前から確実に低下していると思う、
それは、バラエティにのみとは限らない。
ドラマや報道、情報番組なども同様だ、

その原因は、プロデューサとディレクタの質の低下が直結している。
ここ数年来の視聴率の低下や不況による予算の縮小などの影響で
テレビ局が抱えるプロデューサ自体が減っている、
減っているということは、番組をいくつも抱える事になり
手の届かないところは制作会社のプロデューサや若手のプロデューサに
任せてしまう事になる。

バラエティでいえば、ネタを作る作家を集めて制作サイドでネタを吟味するより
レギュラー陣がやりたい事をネタに現場サイドで番組を作った方が
人員も時間も削減できる、ということは製作費が少なくて済むわけである。
ゲストにしてもレギュラー陣の移行であれば出演交渉も
スムーズに進むので、出演者の面子に悩む事もなく
プロデューサも手間が省けるし、レギュラー陣のご機嫌うかっがておけば
ほぼ、手放し状態でも番組は出来上がる。

ディレクタとしてもレギュラー陣が、やりたい事をやっているので
特に演出する必要もなく番組に利用できる尺が撮れるまで
カメラを回して、後から編集するだけである。

レギュラー陣は自分たちの意向通りに番組が作れるので
テンションは上がるし、下品になろうと、どうしようと
セーブがかかることはない。

ほぼ、冠のレギュラー陣におんぶであれば、
プロデューサ、ディレクタの質が低下するのは当然で、この人たちが
次世代のプロデューサとディレクタを育てれば、
プロデューサとディレクタの向上はあり得なくなる。

以前は、プロデューサがキャスト、スタッフにかかわらず番組に関わる
全てに人員の生活を担っている、といっても過言ではないほどの
存在感と力を持っていたものだが、今ではプロデューサより
キャストの方がある程度、力を持った番組が少なくはない。

と、制作側を責めるわけにもいかない・・・、
視聴者の意見は、確かに大切である。
が、
視聴者は番組を選ぶ権利があるということ忘れているのではないだろうか?
地上波はもちろん、BS・CS・DVD、さらにはネット放送、それてラジオと
番組は選び放題である。
まさか、モニタを複数設置して数番組を視聴することはないだろう。

多くに日本人は「与えられた情報」を受け止めてきたが
そろそろ、「与えられる情報」を選んではどうだろうか?
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